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石ころコロコロ

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巨石のオーパーツ?石の宝殿を訪ねて

兵庫の旅の最後は高砂市にある「生石(おうしこ)神社」でした。
市内が見渡せる小高い岩山に「石の宝殿」と
呼ばれる巨大な石造物をご神体とする生石神社がありました。
拝殿をくぐったら目の前に日本のオーパーツ?
三方を岩壁に囲まれて、横6.4m、高さ5.7m、奥行7.2m、
重量500tのの巨石がデーンと・・・圧巻でした。
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昔、これも夢中になって読んだのですが・・・
松本清張著「火の路」という古代史ミステリー小説がありました。
それにも石の宝殿のことが登場して、それ以来
いつか訪ねてみたいと思っていたのです。
酒船石や亀石など飛鳥を中心に点在する不思議な石造物の数々。
それらはいつだれが何のために造ったのか?
その謎を解く鍵はイランにあるのではないか?
ペルシャ人によりゾロアスター教(拝火教)が飛鳥時代に
伝来していたのでは?
益田の岩船や石の宝殿は拝火祭壇ではなかったか?
などなど・・・推理小説の形をとりながら清張流の
古代史論が炸裂していくのです。
とても興味深く読みましたが
現在はどのような学説が有力なのでしょうね。

浮いたように見える不思議な造り。
溜まった水は涸れたことがないのだそうです。
周囲を一周できるようになっていました。
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しかしそれにしてもこの立方体、何かに似ていると思ったら
昔のブラウン管テレビのかたちにそっくり。
後ろの突起部分もそっくりなんです。
この後ろの突起部分が屋根で起こして使うのが定説のようですが
立方体の形のものをわざわざ横倒しにして作るっていうのも
いまいち説得力に欠けているような気がしました。
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岩肌をみると、一枚のおおきな岩山を直接彫って
造られたというのがよくわかります。
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側面に彫られた精巧な溝。
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転んだら下まで落っこちそうな石段を登ると頂上へ。
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ご神体を上から眺めることが出来ます。
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頂上から見渡すと近くにも石切場の岩山が見えます。
このあたりは昔から「竜山石」として有名な一大石材の
産地だったのだとか。
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すっかり更新が遅くなってしまって、今頃は梅も見頃を過ぎて、
桜の季節を迎えていることでしょうね。
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by ishikoro-b | 2012-04-03 22:08 | 春の旅 | Comments(2)
Commented by キャリオ at 2012-04-04 09:34 x
石の宝殿に行ってこられたのですね。
大きな岩の上まで上がられて眺めが良かったでしょうか。
高砂市には石切り場がたくさんあり、昔から石の産地だったのでしょうね。

播磨地方にはまだまだ沢山のお寺や神社などの名所があります。
これから桜の季節ですので、またいらしてください。

いま、大河ドラマで放映中の平清盛にゆかりのある室津の港もよいところです。先日、清盛が参拝した室津の賀茂神社に行ってきました。次のブログにアップします。
Commented by ishikoro-b at 2012-04-05 18:06
キャリオさま。
石の宝殿、面白いところでした。
頂上からはちょっと霞んでいましたが
瀬戸内海が見渡せました。
日帰りで十分楽しめることが出来たので
また兵庫へ出かけたいと思っています。
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