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石ころコロコロ

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地上の宇宙 プラネタリウム

先週、放送されたNHK BS「コズミック・フロント」の
「地上に広がる宇宙 プラネタリウムの進化」は
星の神秘に見せられた人々の情熱が生み出したもうひとつの宇宙
プラネタリウムの物語でした。
18世紀、オランダで作られたプラネタリウムの元祖とも
いうべき装置から、本物とみまがうばかりの最新型プラネタリウムまで
プラネタリウムの進化を興味深く見ることができました。
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番組の中で紹介された、プラネタリウムのもうひとつの試みに
心打たれるものがありました。
2012年に生まれた仙台市天文台で3月だけ上映される
プログラム「星空とともに」・・・
40分の上映の間、映し出されるのは震災の夜の星空だけ。
その星空のもとで被災した人々の想いを朗読するという
プログラムです。
震災から9日後に救出された人の言葉
「星がきれいでした」・・・
その記事を新聞で読んだスタッフのひとりが
あの状況下で多くの人が星を見ていたことを知り
この企画を思いついたのだそうです。

被災地の大規模な停電。
地上の光が失われた夜のたくさんの星々。
多くのいのちが天国に召された夜
「死んだら人はお星様になる」と見上げた星空。
朗読を聞きながら、思わず泣いてしまいました。

プラネタリウムは「あの日」の夜空を再現できるのです。
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そんなわけで、前置きが長くなりましたが
台風一過の爽やかな一日、久しぶりに岡山市内の
「人と科学の未来館サイピア」のプラネタリウムに
行ってきました。
子どもの頃、田舎からバスに揺られて2時間
このプラネタリウムの課外授業に胸をときめかせたものです。
施設もリニューアルされたと聞いたので、久しぶりに
行ったのですが、内容はお子様メニューといった感じでした。
それはそれで、大切なことなんですけど
仙台市天文台の試みを見た後だけに
大人の鑑賞に耐えうるような、もっとロマンを・・・と
つぶやきながら帰ったのでした。
大平貴之さんのスーパープラネタリウム、いつかきっと。
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ところで、これも先週のニュースですが
ボイジャー君、とうとう太陽系を出ましたね。
これから目指す最も近い星はケンタウルスで最接近は4万年後とか。
★になった相方とボイジャー君が重なって
「あ〜、もう帰ってこないんだ」と淋しい気持ちになりました。
秋ですね・・・

☆ ☆ ☆

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by ishikoro-b | 2013-09-17 16:48 | 日々是好日 | Comments(0)
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