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石ころコロコロ

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ダウントン・アビーとハイクレア城の秘密

世界中を虜にしたと言われる大ヒット英国ドラマ「ダウントン・アビー」
第1シーズンはだれに感情移入すればいいかわからないまま
見終えた、というのが正直な感想でした。
愛憎渦巻くドラマとはわかっていても
そんな立派なお屋敷の使用人ならもっと品格とか誇りがあるでしょ、とか
外交官との恋が発展していくのかと思ったら、あらあらの展開だったり
たぶんのめり込むことはないだろうな、と
冷ややかに思って見ていたのですが・・・

今回の第2シーズンになって火が付いたのでした。
暗い戦争の時代が登場人物の魅力を際立たせていきます。
俄然面白くなってきました。
昨夜は第2シーズンの3回目と思って楽しみにしていたのに
だれに投票していいかわからない気乗りのしない選挙の特番で
ドラマは来週に見送りでした。
残念に思っていたら、その選挙の日の夕方BSで放送された
「ダウントン・アビーの舞台・ハイクレア城の秘密」
(たぶん再放送)を録画していることに気づきました。
ご覧になった方も大勢いらっしゃることでしょうね。

ダウントン・アビーイメージのウチのベランダのストック(笑)
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ドラマの舞台となったハイクレア城、凄いお屋敷でした。
お城には今も第8代カナーヴォン伯爵夫妻が暮らしています。
伯爵夫妻の案内で紹介される威風堂々の建物や
歴史ある調度品や美術品の数々・・・
本物ならではの重厚感がドラマを引き立てているのが
よくわかります。

その番組で最も印象深かったのが
曾祖父、第5代カナーヴォン伯爵のエピソード。
考古学史上最大の発見といわれるツタンカーメン王の墓の
発掘調査を資金面で支えていたをしていたのが
カナーヴォン卿だったというのですから驚きです。
ツタンカーメンの番組などでよく耳にしていたカナーヴォン卿が
ハイクレア城のご先祖さまだったなんて・・・
墓の封印を解く瞬間に立ち会ったカナーヴォン卿。
しかし偉大な発見からわずか4ヶ月後、カナーヴォン卿は
ナイル川の河畔で病死するのでした。
「ファラオの呪い」と大騒ぎになります。

カナーヴォン卿の娘イヴリンと考古学者ハワード・カーターの
年の差と身分違いの叶わぬ切ない恋も有名ですよね。
ツタンカーメンの棺の上に置かれた矢車草の花束。
それは若い王妃が永遠の愛を託した花束。
「黄金よりも私はその枯れた花束の方が美しい」と語ったカーター。
イブリンへの深い愛をその花束に重ねたのでしょうね。

と、話はハイクレア城からすっかり逸れてしまいましたが
ダウントン・アビーで3000年前の古代エジプトと
リンクしていくのが面白いです。
そうそう、ハイクレア城にはツタンカーメンの墓から出土した
埋葬品の一部が隠されていて、20世紀後半になって壁の中から
発見されたとか。
本当に興味の尽きないハイクレア城の真実なのでした。
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ドラマではダウントン・アビーは負傷兵のための病院と
姿を変えていきます。
第5代カナーヴォン伯爵の妻アルミナもまた
負傷兵たちのために財力と努力を惜しまない人だったそうです。
そんなモチーフもちゃんと脚本に生かされていて好感がもてますね。

ハイクレア城の本物の歴史を思い浮かべながらの見る
ドラマ「ダウントン・アビー」・・・
私はすっかりハマってしまいました。
第1シーズンの録画、消さなきゃよかった、と後悔しています。

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by ishikoro-b | 2014-12-16 02:08 | 日々是好日 | Comments(0)
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