ブログトップ

石ころコロコロ

ishikorog.exblog.jp

<   2012年 02月 ( 11 )   > この月の画像一覧

さよなら吹屋小学校

私のふるさとの近くにある岡山県成羽町吹屋には
国内最古の木造校舎、吹屋小学校があります。
今も現役ってところが凄いんです・・・が。
児童減少のために今年3月末で閉校するという寂しいニュース。
自分の中で大切にしてきた風景なので、とても残念です。
卒業生ではないけれど、最後の小学校の姿を記憶に留めたくて
さっそく訪ねてみることにしました。
校内立ち入り禁止なのでギリギリの所から撮りました。
a0223379_21463626.jpg

明治42年に西洋建築を模して建てられたのだとか。
建物は保存修理して残されるそうですが
子供らの元気な声やピアノの音色が聴こえなくなるのは
なんだか心にポッカリ穴が空くような気持ちです。
a0223379_21461225.jpg

ベンガラ色の壁と格子窓の古い町並みは戻り寒波の雪景色。
観光客の姿も殆どなく、お店も早々と店じまいしていました。
a0223379_21502975.jpg

a0223379_21465638.jpg

a0223379_21484414.jpg

a0223379_21471555.jpg

a0223379_21474026.jpg

a0223379_2147589.jpg

a0223379_21482965.jpg

一件だけ営業していたカフェからは
ボブ・ディラン「風に吹かれて」が聴こえてきて
冷えた体がちょっぴり温かくなりました。
a0223379_21495480.jpg

この茅葺き屋根がそのカフェ「紅や」です。
a0223379_21493336.jpg

☆ ☆ ☆

ランキングの応援に駆けつけてくれた
ブログ「猫日和。キルト日和。」でおなじみのふーくん。
ふーくんバナーをクリックすると
きっとあなたにもいいことが・・・

にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

応援ありがとうございます。
[PR]
by ishikoro-b | 2012-02-28 23:16 | 冬の旅 | Comments(6)

島猫に愛をこめて 頭島

過去の写真データを整理していたら、
島の猫たちのかわいい写真が出てきました。

岡山県、備前市日生港から船で約20分、
瀬戸内海に浮かぶ小さな島、頭島で出会った猫たちです。
2年前の今頃撮った写真ですが、
今年も春の海が見渡せる屋根の上で、
みんな元気に日向ぼっこしているといいのですが・・・
a0223379_0111583.jpg

a0223379_010350.jpg

a0223379_091994.jpg

a0223379_15113763.jpg

a0223379_09243.jpg

a0223379_0104679.jpg

a0223379_0133952.jpg

a0223379_0124611.jpg

a0223379_0131386.jpg

a0223379_083930.jpg

a0223379_15104156.jpg

a0223379_1452650.jpg

a0223379_0141175.jpg

☆ ☆ ☆

ランキングの応援に駆けつけてくれた
ブログ「猫日和。キルト日和。」でおなじみのふーくん。
ふーくんバナーをクリックすると
きっとあなたにもいいことが・・・

にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

応援ありがとうございます。
[PR]
by ishikoro-b | 2012-02-24 15:37 | | Comments(2)

映画 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

ポスターの少年の印象的なブルーの瞳と
よく意味のわからないタイトルに惹かれて
2011年のアメリカ映画 スティーブン・ダルドリー監督作品
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を
観てきました。

予備知識なしで行ったので、
あらら、お父さん役にトム・ハンクス。
お母さん役にサンドラ・ブロック。
これは期待してしまいますね。
一言でいえば、9.11のテロで最愛の父を失った少年の
喪失と再生の物語。
いや〜なかなかよく出来た素晴らしい映画でした。
a0223379_22592385.jpg

高い知能と繊細な感受性を持つオスカーは
高層ビルも地下鉄も街の騒音も苦手。
ブランコにだって怖くて乗れません。
他人とのコミュニケーションも下手なオスカー。
そんな彼を誰より愛し理解してくれたのは父でした。
オスカーの何よりの楽しみは大好きな父と
かつてニューヨークにあった第6区を探す
「探検調査ゲーム」をすること・・・
両親の温かい愛に包まれた穏やかな日々。
しかし・・・
9月11日の朝、ニューヨックを同時多発テロが襲います。
オスカーは突然、父を失うのでした。

遺体のない空っぽの棺で父の葬儀をしようとする母。
納得できないオスカー。
母に怒りをぶつけ、わだかまりを残します。

1年が過ぎても父の死を受け入れることが出来ないオスカー。
ある日、オスカーは父のクローゼットの中から
封筒に入った1本の鍵を見つけます。
その封筒には「BLACK」と書いてありました。
オスカーは父からのメッセージであると確信し
電話帳からニューヨーク中のBLACKさんを探し
鍵穴を見つける「探検調査」の旅に出るのです。

オスカーの部屋の窓から向かいのアパートに暮らす
祖母の部屋が見えました。
いつの間にかそこには間借り人の老人が住んでいて・・・
映画を見ているものにはその老人が別れた祖父だということが
すぐわかるのですが・・・
間借り人の老人はオスカーの「探検調査」の旅の
同行人となります。
老人には辛い戦争体験があり言葉が話せない設定。
表情と身ぶりだけで感情を表現する
マックス・フォン・シドーの演技はいぶし銀の輝き。
左右の手のひらに書いた「YES」と「NO」のやりとりも
素敵なアイデア、お茶目なところも魅力的。
心に傷を負う者同士の「探検調査」の旅は続き、
やがてオスカーはその老人が祖父だと気付くのです。

「探検調査」の途中に挿入される父と過ごした
楽しい日々の回想シーンが涙を誘います。
どんなに辛い時も優しかった父との思い出が幸福な光となって
オスカーを守り照らしているかのようでした。
a0223379_2321118.jpg

やっと見つけた鍵穴は父のメッセージだったのか。
安易な感動が用意されていないのも好印象。
現実は子供にも厳しいのです。

数々の出会いの中から少しずつ父の死を受け入れ、
悲しみを乗り越えていく少年オスカー。

ところで、父と息子の強い絆の前であまりに薄い母の存在感。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の
不思議なタイトルの意味が終盤、明かされるのです。
a0223379_0475937.jpg

映画の最後はオスカーが苦手だったブランコを漕ぐシーン。
高く高く足が空に届くほど
天国のお父さんに届くほど、高く高く・・・

アメリカ同時多発テロからはや11年。
東日本大震災からまもなく1年の月日が経とうとしてます。
深い悲しみから立ち上がるには勇気と時間がいるでしょう。
愛する人を失うこと、それは本当に苦しく悲しく寂しい。
けれど前に進むしかないのです。
一歩踏み出した少年の勇気を心から応援したくなりました。

この映画は第84回アカデミー賞作品賞にノミネート。
そして老人役のマックス・フォン・シドーも助演男優賞に
ノミネートされました。
本作が映画デビューというオスカー役の
トーマス・ホーン君の演技にもオスカーをあげたい。
26日の発表が楽しみです。

☆ ☆ ☆

ランキングの応援に駆けつけてくれた
ブログ「猫日和。キルト日和。」でおなじみのふーくん。
バナーをクリックするとふーくんにも主演男優賞が・・・
そしてきっとあなたにもいいことが・・・

にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

応援ありがとうございます。
[PR]
by ishikoro-b | 2012-02-22 00:49 | 映画 | Comments(2)

蒜山高原冬景色

春めいたかと思ったらまた寒波。
今日は岡山市内でも雪がちらつく一日となりました。
寒いけれど、春はもうすぐ。
元気に冬を乗り切りましょう。
a0223379_1455512.jpg

a0223379_14584899.jpg

a0223379_14544677.jpg

a0223379_14574487.jpg

a0223379_14561046.jpg

a0223379_14571022.jpg

a0223379_14572565.jpg

a0223379_14554880.jpg

☆ ☆ ☆

ランキングの応援に駆けつけてくれた
ブログ「猫日和。キルト日和。」でおなじみのふーくん。
ふーくんバナーをクリックすると
きっとあなたにもいいことが・・・

にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

応援ありがとうございます。
[PR]
by ishikoro-b | 2012-02-18 16:17 | 冬の旅 | Comments(2)

絵本 月夜のみみずく

一月の終わりに芥川龍之介の短編「蜜柑」のことを
書きましたが、私にも蜜柑の素敵な思い出があります。
私が生まれ育ったのは山間の小さな村。
通った幼稚園はお寺の境内にあって、
山を下って子供の足で片道45分もかかりました。
大雪が降った日、父が幼稚園まで迎えに来てくれました。
その頃はまだ庶民の暮らしに車などありませんでしたから
雪道をふたり歩いて帰ったものです。
冬の雲のような分厚い外套の父の背中を追いながら
ザクザク雪を踏みしめて歩いていると、
ふと足元の雪の中に蜜柑が落ちているではありませんか。
真っ白な雪と鮮やかな蜜柑のコントラスト・・・
それは父が私のために落としてくれたサプライズ。
拾い上げた手のひらの蜜柑と振り向いた父の笑顔。
どんなに小さな心がときめいたことか・・・
たったそれだけの小さな小さな思い出だけど、
私の心にお日様の色を落としていった、
そんなやさしい父が私は大好きでした。

ま、私の話は置いといて・・・

今日紹介する絵本は、父さんと女の子の物語
「 月夜のみみずく」です。
作 ジェイン・ヨーレン 絵 ジョン・ショーエンヘール 
訳 工藤直子
ワクワクドキドキすることの素晴らしさを
静かに感じさせてくれる絵本です。
a0223379_14383385.jpg

冬の夜ふけ、月の光に照らされて
女の子は父さんとみみずく探しに出かけます。
しんしんと冷えて静まりかえる雪の森。
雪を踏む音、ふたりの足跡、木の影に怯えながら
女の子は父さんの後を付いていきます。

女の子の心の動きがイキイキと伝わってくる詩は
まるで音楽のよう。
ブルーを基調とした絵は森の静謐さを醸し出し
描き残しの技法で描かれた雪の白も美しいです。

父さんはみみずくに呼びかけた
ほうーほう ほ・ほ・ほ ほーーーう
けど返事はない。
なかなかみみずくには会えません。

にいさんたちが いってたもの
あえたり あえなかったりする・・・
それが みみずくなのさって

がっかりしながらも、またどんどん歩いて・・・

やがて父さんがもの音を聞きつけて呼びかけた。
ほうーほう ほ・ほ・ほ ほーーーう
みみずくも
ほうーほう ほ・ほ・ほ ほーーーう
大きな木の影からみみずくのかたちの影がふわり。
そして静寂を破るかのように現れるみみずくのアップの絵。
羽音も聴こえてきそうな迫力です。

ワクワクドキドキしながら、みみずくに出会えた嬉しさ。
そして大自然に立った誇らしさ。

もう おしゃべりしても いいのだけれど
もう おお声で わらっていいのだけれど
なんだかドキドキがつづいてて
わたし 影みたいに しんみりあるいた・・・

女の子の静かな感動が、ひとひらの雪が解けていくように
私の心の中に満ちていきました。

みみずくに あうときは
おしゃべりは いらないの
さむさも へっちゃらなの
あいたいな あえるかなって
わくわくするのが すてきなの
それが とうさんに おそわったこと
a0223379_14393514.jpg

やさしくて大好きな父さんとの思い出。
生涯忘れられない女の子の思い出は
私の大切な宝物の絵本となりました。

☆ ☆ ☆

ランキングの応援に駆けつけてくれた
ブログ「猫日和。キルト日和。」でおなじみのふーくん。
ふーくんバナーをクリックすると
きっとあなたにもいいことが・・・

にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

応援ありがとうございます。
[PR]
by ishikoro-b | 2012-02-15 17:31 | 絵本 | Comments(4)

雪の日の思い出−3

あちこちで大雪による被害が伝えられる中、
このような雪景色の写真をアップしていいのか迷います。
数年前のことになりますが、
大山の南麓にある御机の集落を通りがかったとき、
この大雪の下に温かい人の暮らしがあることに胸が熱くなり
思わずシャッターを切りました。
不謹慎な旅人をどうぞお許し下さい。
この大雪の里にもやがて春のやわらかな日差しが降り注ぎ
ポツリポツリ雪を解かして
豊かな恵みの季節をもたらすのでしょう。
そんな春ももうすぐです。
a0223379_1534393.jpg

a0223379_1531264.jpg

a0223379_1554795.jpg

a0223379_1565399.jpg

a0223379_1532750.jpg

a0223379_1552341.jpg

a0223379_157866.jpg

a0223379_1544328.jpg

☆ ☆ ☆

ランキングの応援に駆けつけてくれた
ブログ「猫日和。キルト日和。」でおなじみのふーくん。
ふーくんバナーをクリックすると
きっとあなたにもいいことが・・・

にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

応援ありがとうございます。
[PR]
by ishikoro-b | 2012-02-13 16:05 | 冬の旅 | Comments(0)

ウォーキングとベテルギウス

毎日の日課にしている夕暮れ時のウォーキング。
この季節、暖かい部屋から外に出るのは少々勇気がいりますが
100mも歩けば体はポカポカ。
7000歩を目指して近所を徘徊しています。
見慣れた街の景色にあまりときめきはないけれど
澄みきった夜空にオリオン、シリウス、アルデバラン・・・
そして冬の大三角。お月さまもきれい。
宵の明星、金星も一際大きく輝いて
星空散歩は飽きることはありません。
a0223379_20434456.jpg

ところでオリオン座の左肩に輝く赤い一等星ベテルギウスに
異変が起きているということをご存知でしたか?
ベテルギウスは年老いた星。
ベテルギウスに超新星爆発の兆しが観測されたというのです。
それは星の壮絶な最期、
星が死の時を迎えるということなのです。
私はBSプレミアムの「コズミック フロント」で知りました。
爆発はいつ起きてもおかしくない状態で
明日かもしれないし、100万年後かもしれない。
すでにカウントダウンが始まっていて世界中の天文ファンが
今か今かとその時を待っているのだそうです。
ベテルギウスと地球の距離はおよそ640光年。
宇宙のスケールからすると至近距離なのだそうです。
爆発すると満月のおよそ100倍のまぶしさを放ち、
昼間でも肉眼で観測できるのだとか。
地球への影響は自転軸がずれているので大丈夫とのこと。
大爆発は2つ目の太陽となって夜をこんなふうに
明るく照らすのかもしれません。
a0223379_20514295.jpg

オリオン座はどうなるの?
冬の大三角がなくなるの?
そんなSF映画のような宇宙の大イベント。
星の終わりがまた新しい星の誕生に繋がっていく。
大宇宙の片隅の地球という星に
小さな石ころほどの私が存在している意味も
実感できるかもしれません。
生きている間に是非、観られたらいいなと思います。
その瞬間を見逃すまいとベテルギウスを見つめたら
赤く輝きながらウルウルしてるような
何かが起こりそうな予感もしてきてワクワク。
毎日のウォーキングが楽しくなりました。

☆ ☆ ☆

ランキングの応援に駆けつけてくれた
ブログ「猫日和。キルト日和。」でおなじみのふーくん。
ふーくんバナーをクリックすると
きっとあなたにもいいことが・・・

にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

応援ありがとうございます。
[PR]
by ishikoro-b | 2012-02-10 21:25 | 日々是好日 | Comments(0)

冬の光と雪上のドラマ

岡山県蒜山高原を舞台に繰り広げられた
動物たちの雪上のドラマです。
一歩踏み出すのも憚られるほどの美しさでした。
a0223379_1552778.jpg

a0223379_1554214.jpg

a0223379_1565379.jpg

a0223379_15162975.jpg

a0223379_1562344.jpg

a0223379_1571757.jpg

☆ ☆ ☆

ランキングの応援に駆けつけてくれた
ブログ「猫日和。キルト日和。」でおなじみのふーくん。
ふーくんバナーをクリックすると
きっとあなたにもいいことが・・・

にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

応援ありがとうございます。
[PR]
by ishikoro-b | 2012-02-08 15:33 | 冬の旅 | Comments(0)

雪の日の思い出−2

岡山県蒜山高原の静かな冬の日。
雪が創り出すアートな世界を切り取りました。
豪雪地帯にお住まいの方のご苦労を思うと
雪景色を「美しい」などと言ってはおれないのですが・・・
a0223379_13511634.jpg

a0223379_13481768.jpg

a0223379_13323374.jpg

a0223379_13321116.jpg

a0223379_1545313.jpg

a0223379_13473963.jpg

a0223379_13325259.jpg

a0223379_1347775.jpg

☆ ☆ ☆

ランキングの応援に駆けつけてくれた
ブログ「猫日和。キルト日和。」でおなじみのふーくん。
ふーくんバナーをクリックすると
きっとあなたにもいいことが・・・

にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

応援ありがとうございます。
[PR]
by ishikoro-b | 2012-02-06 15:20 | 冬の旅 | Comments(2)

雪の日の思い出−1

数年前、岡山県蒜山高原に一泊した時の写真です。
朝、宿のカーテンを開けると
生きていることを祝福してくれているような
静謐で荘厳な光が純白の雪原を染めていました。
早起きした人へのご褒美のような清らかで美しい朝の光。
雪原にうつろう朝焼けの光を
寒さも忘れて眺めていたことを懐かしい思い出しました。
上の3枚は宿の窓から撮りました。
a0223379_055343.jpg

a0223379_0535337.jpg

a0223379_0564263.jpg

a0223379_053449.jpg

a0223379_0544427.jpg

a0223379_0531935.jpg

a0223379_05755.jpg

a0223379_1122565.jpg

☆ ☆ ☆

ランキングの応援に駆けつけてくれた
ブログ「猫日和。キルト日和。」でおなじみのふーくん。
ふーくんバナーをクリックすると
きっとあなたにもいいことが・・・

にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

応援ありがとうございます。
[PR]
by ishikoro-b | 2012-02-03 12:39 | 冬の旅 | Comments(2)