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石ころコロコロ

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<   2013年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

ヴェロニカ・ベルシカ

日本の春の花としてすっかりお馴染みのオオイヌノフグリ。
明治の頃、ヨーロッパから日本に渡ってきた
帰化植物なのだそうです。
学名はヴェロニカ・ベルシカ(veronica persica)
ヴェロニカは十字架を背負ってゴルゴダの丘へ向かう
キリストの汗や血を拭った聖女の名前。
瑠璃色の小さな花びらはキリストの涙でしょうか。
和名は、なぜか実が犬のふぐりに似ているところから。
すごい観察力とユーモアから生まれたネーミングですね。
地方によっては別名「星の瞳」とも呼ばれています。
子供のころ、花びらを集めて遊んだものです。
ちょっと強く触れるとポロッと花を落として・・・
子供ごころに命の儚さを感じさせてくれた花でした。
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by ishikoro-b | 2013-03-30 01:11 | 春の野の花 | Comments(0)

カタクリ咲いて

セツブンソウやフクジュソウに続いて
桜前線北上の便りが届く頃に咲くのが春の妖精、カタクリ
雑木林の春は、あわただしく主役が交代していきます。
桜と同じように儚く見頃を終える花たち。
岡山県高梁市備中町の群生地でカタクリの花に出会いました。
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この日はまだほとんどが蕾の状態でしたが
今週末あたり、民家の裏山の斜面も薄紅紫色に染まるでしょう。
毎年、美しい群生を見せて下さるカタクリ園の方の
ご苦労を思うと頭が下がります。
今年もありがとうございました。
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by ishikoro-b | 2013-03-27 00:10 | 未分類 | Comments(2)

野良や

野良猫に愛をこめて。
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by ishikoro-b | 2013-03-23 09:00 | | Comments(0)

大山 マンサクの花咲く頃

久しぶりの大山方面をドライブしてきました。
麓の雪は春の陽気にすっかり解けていましたが
大山寺まで上がると、そこはまだ早春の空気感。
残雪とマンサクの花の黄色の美しいこと。
まるで目覚めて背伸びをするかのように
リボン状の花弁をねじらせて咲き始めていました。
昔懐かしいおもちゃの「吹き戻し」にも似ていますね
早春に他の花に先駆けまず咲くからマンサク。
豊年満作から名付けられたとも言われています。
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by ishikoro-b | 2013-03-19 21:53 | 春の旅 | Comments(2)

映画 ヤコブへの手紙

フィンランド映画「ヤコブへの手紙」をDVDで鑑賞しました。
湖のほとり、白樺林に囲まれた牧師館を舞台に繰り広げられる
一遍の詩のような美しい物語。魂が浄化される・・・
そんな言葉がふさわしい珠玉の作品でした。

ネタばれ注意!
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殺人罪で終身刑のレイラが恩赦により
釈放されるところから映画は始まります。
12年の服役中、休暇の申請はおろか
たったひとりの姉との面会も頑に拒んできたレイラ。
何も信じない、誰も頼らない・・・
終身刑を全うしようと心を閉ざした頑な決意が
彼女の顔の表情さえ奪っていました。

釈放されても行く宛ないレイラに、刑務官は手紙を取り出し
片田舎の教会のヤコブ牧師が身の回りの世話をする人を
探していると勧めるのでした。
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バスが停まりひとり下り立つレイラ。
古い粗末な牧師館で待っていたのは盲目の老牧師ヤコブでした。
よく来てくれましたね、と握手を求めるヤコブ。
神の存在を否定するかのようにレイラはそれを拒むのです。

白樺の並木道を郵便配達員が自転車でやってきます。
悩める人達からの手紙がヤコブ牧師に届くのでした。
レイラの仕事は、盲目のヤコブに手紙を読んで
ヤコブの祈りの言葉を代筆すること。
ヤコブのベッドの下には悲しみがいっぱい詰まった手紙が
山のように積み上げられていました。
人は誰しも神が自分を見ていてくれると思いたいもの
それを実感したいのです、とヤコブは言うのです。
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しかし、自分の仕事に意味を見いだせず、退屈極まりないレイラは
届けられた手紙の半分を汚水槽に捨てたりするのでした。

ある夜、牧師館に忍び込んだ男をレイラが取り押さえると
それは郵便配達員でした。
彼は牧師が殺されていないか確かめに来たと言うのです。
彼は善人だ、早く刑務所へ戻れと叫んで
逃げるように去って行くのでした。

それからというもの、郵便配達員の姿は見えるけれど
レイラの姿を見つけると道を逸らして消えてしまうのでした。
そして、とうとう手紙が届かなくなってしまうのです。
手紙は本当に来なくなったのか。
郵便配達員がヤコブを失望させないために
夜中にヤコブのベッドの下から手紙を盗んで配達していたが
レイラに見つかって配達出来なくなったからか。
そのあたりは最後まで謎なのですが・・・

それでも手紙を待ち続けるヤコブに
それが何だっていうの?と突き放すレイラ。

ヤコブの失意は見ている者も胸が張り裂けそうになります。
届く手紙で、救われていたのはヤコブの方だったのです。
彼もまた悲しい試練と深い孤独を抱えて生きていたのでした。
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婚礼があると(幻覚)出掛けた教会には新郎新婦も誰も
いませんでした。ヤコブに付き添って行ったレイラは
ヤコブを教会へ置き去りにするのです。
ひとり残されたヤコブは死を決意
聖水で薬を飲み教会の床に身を横たえるのでした。

レイラは牧師館を出て行こうと荷物をまとめタクシーを呼びます。
レイラが最後にベッドを整えるさり気ないシーンが好きです。
彼女の本当の姿を垣間見せる監督の細やかな演出が冴えています。
どちらへ?・・・タクシーの後座席で言葉を失うレイラ。
タクシーのワイパー越しに映し出される
行く宛のないレイラの表情が心を揺さぶるのでした。
そして牧師館に残りレイラもまた死を決意した、その時・・・
まだこの家にいてくれたのか、とヤコブが帰って来るのでした。

人は誰かに必要とされているからこそ
生きる意味を見いだせるのです。
世の中から必要とされないヤコブとレイラに
光のようにやさしく降り注ぐショパンのノクターンと
ベートーベンのメヌエットが美しい。
ふたりだけのお茶のシーンも大切な儀式のようです。

レイラは少しづつ、変わり始めるのでした。
排水溝に捨てた手紙を拾おうとします。
郵便配達員に手紙がなくても家に来て声をかけてと頼むのです。
しかし手紙は届くことはありませんでした。

ヤコブのためにレイラのとった最後の手段は・・・
手紙の封をやぶるように雑誌のページをやぶり
ヤコブのために、自分の封印してきた過去を
語り始めるのでした。
親愛なるヤコブ牧師さま・・・と。

私は許されますか?と聞くレイラに
ヤコブ牧師は束ねられた手紙を渡すのでした。
それはレイラの姉からのものでした。
自分のことを心から心配してくれている人がいる・・・
レイラの頑な心が解き放たれ、涙が溢れるのでした。

紅茶を入れてこよう、と立ち上がりよろけるヤコブに
思わず手を差し出すレイラ。
人のぬくもりをふたりが初めて感じ合うシーンに
熱いものが込み上げてきました。

フィンランドの森を満たす透明な空気に包まれて
私の人生もまた肯定されたかのような深い感動がありました。
誰かを必要とし、必要とされることの素晴らしさ。
誰の役にも立たない人なんていないはずです。
主要な登場人物はわずか3人。75分という短い時間に
宗教を超えた人間の普遍のテーマが
静かに気高く描かれた素晴らしい映画でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
監督・脚本 : クラウス・ハロ
原題 : Postia Pappi Jaakobille
原案 : ヤーナ・マッコネン
製作年/国 : 2009年 フィンランド 
出演: カーリナ・ハザード/レイラ
    ヘイッキ・ノウシアイネン/ヤコブ
    ユッカ・ケイノネン/郵便配達員
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by ishikoro-b | 2013-03-15 21:54 | 映画 | Comments(0)

3.11 セツブンソウとフクジュソウ咲いて

一昨日の初夏を思わせる陽気から一転、日差しはあるものの
「あの日」のことを思い起こせとばかりに
冷たい風が吹き荒れています。
2年前の11月の終わり、東北の旅の途中で立ち寄った
被災地、陸前高田で目にした光景が脳裏に浮かびます。
今もまだ、帰らぬ人を待ち続けている人もいらっしゃるでしょう。
深い悲しみから立ち上がっても、成す術もなく
途方にくれている人も、大勢いらっしゃることででしょう。
悲しみ苦しみは、人それぞれ、その人だけのもの。
その心の奥深くを計り知ることはむずかしいことです。

でも、せめて「忘れない」ということで
寄り添うことができたら・・・
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2月13日にセツブンソウの記事を書きましたが
その時には、ここは、まだセツブンソウの痕跡さえ
確認できなかった場所でした。
実家に帰ったついでに、もしかしたらと訪ねたら間に合いました。
白いセツブンソウの群生の中に、黄色いフクジュソウも一緒に
愛でることができました。
ここは、去年の3月11日にも紹介した場所。
セツブンソウが咲くと「あの日」を思い出します。
涙で濡れているような半透明の花びら(ガク)が美しいです。
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セツブンソウやフクジュソウはこんな山の左斜面に咲いています。
白っぽく見えるのがセツブンソウ。
その中に点々とフクジュソウが咲いています。
分かりにくいですよね。何しろ小さな花ですから。
毎年きれいな花を咲かせて下さる地域の方々に感謝です。
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by ishikoro-b | 2013-03-11 17:14 | 春の野の花 | Comments(2)

旧坂本小学校を訪ねて

最近ちょっと忙しく、なかなか思うように更新ができません。
昔の写真でもと探していたら数年前の今頃、フィルムカメラで
撮影した旧坂本小学校の写真を見つけました。
昨年、惜しまれながら廃校となった吹屋小学校
布寄小学校のことを紹介しましたが、この坂本小学校も同じ町内。
坂本小学校は20年も前に廃校となっていたのでした。
建物の一部は公民館?として使われているようでしたが
校舎は管理されることなく、そのまま放置され
残念ながら荒れ果てた状態。
それでもあちこちに往時の面影を見つけて胸キュン・・・
ひとり、ノスタルジーに浸ることができるのでした。
ベンガラ生産で富を成した「西江邸」(歴史的建造物)の
すぐ近くにあって、偶然見つけてから何度も訪ねた
私のお気に入りのスポットなのです。

賞味期限切れのフィルムを使ったからか、私の設定ミスなのか
癖のある色合いになってしまいましたが、何だか捨てがたく
フォルダの片隅でずっと眠っていました。
吹屋小学校、布寄小学校と共に、坂本小学校の事も
皆様に知っていただければ幸いです。
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by ishikoro-b | 2013-03-07 11:48 | 春の旅 | Comments(0)

梅一輪一輪ほどの暖かさ

梅が一輪また一輪咲くごとに春の訪れを実感する・・・
芭蕉の高弟、服部嵐雪の名句
「梅一輪一輪ほどの暖かさ」がいいですね。
ずっと春の句だと思っていたのですが
この句の前書きには「寒梅」を詠んだとあって
実は、冬の句なのだそうです。
我が家の歳時記では、春に分類されているので
ま、どちらの読みでもいいってことでしょうか。
私は早春の梅のイメージのほうが好きです。

いつも散歩する公園の紅梅も見頃を迎えていました。
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撮影に夢中になって、ふと後ろのベンチを見るとこんな子が・・・
梅の花びら色のお鼻がカワイイ!
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by ishikoro-b | 2013-03-03 00:01 | 日々是好日 | Comments(0)