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石ころコロコロ

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<   2015年 02月 ( 8 )   > この月の画像一覧

梅見に・岡山後楽園-2

ひきつづき後楽園の梅の春をお楽しみ下さい。
メインのしだれ梅も今日明日が最高の見頃かもしれません。
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by ishikoro-b | 2015-02-28 14:54 | 春の旅 | Comments(0)

梅見に・岡山後楽園

朝起きてカーテンを開けたら麗らかな春の日差し。
そうだ、半田山植物園へ行こう、といそいそ出掛けたら
ガックリ・・・定休日でした。
しかたなく後楽園の梅でも、と気分を切り替えたのですが
お散歩コースの外園(無料)には梅の木は一本もなく・・・
ションボリ帰ろうとした時、ふとフェンス越しに園内を見ると
そこだけ一際色鮮やかに染まった梅林があって
観光客やカメラマンたちの姿が見えるではありませんか。
これはもう入園料400円を払って入るしかありません。
そんな訳で何十年かぶりに後楽園の観光客となりました。
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by ishikoro-b | 2015-02-26 00:14 | 春の旅 | Comments(0)

こんなところに雪舟のお墓?

私の故郷の隣町、井原市吉井町の国道313号線を走っていると
「雪舟ゆかりの吉井町」という道路案内標識があります。
こんなところに雪舟?と思いながらずっと通り過ぎるだけでしたが
今年最初のNHK日曜美術館で放送された「雪舟」の特集を見て
吉井町のことを思い出し、ネットで調べてみました。
すると吉井町の重玄寺は雪舟の終焉の地で
雪舟のお墓もあると書いてあるではありませんか。
室町時代に活躍した水墨画家、雪舟は岡山県総社市の生まれ。
子供のころ涙で鼠の絵を描いたと伝えられる宝福寺は
観光地としてもすっかりおなじみですが
雪舟終焉の地、重玄寺のことは全く知りませんでした。
そんなわけでカーナビを重玄寺にセット。
実家から車で30分、重玄寺を訪ねてみたのですが・・・
そこに雪舟に関する案内表示も雪舟のお墓らしきものもなく
え〜、これってどういうこと????

お寺で尋ねたら、ここは再建された寺で
昔の重玄寺は天神山の頂きにあったのだと、右前方に見える山の
天辺あたりを指差しながら教えて下さいました。
「本当に行かれますか?」「はい」
「車の運転に自信ありますか」「は、はい」
重玄寺跡地案内マップが付いた雪舟のパンフレットをいただいて
スリル満点の山道を上りました。
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車で進むのもう無理?と思ったあたりで視界が開け
そこに重玄寺跡地の墓地の空間が広がっていました。
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パッと見た感じではどこに雪舟のお墓があるのか
わかりませんでしたが端から順番に見ていくと真ん中あたりに
ありました、ありました。
雪舟に会えたような感動です。
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現存する作品のうち6点が国宝に指定され
「画聖」とまで言われている雪舟が、こんなにも身近に
こんな寂しい山奥に人知れず眠っているなんて・・・
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偉人でありながらも生涯は謎に包まれている雪舟。
パンフレットによると終焉の地については
他に山口市雲谷庵、益田市大喜庵など諸説あるようですが
雪舟が重玄寺で亡くなったという言い伝えは古くから残っていて
「東福寺誌」「吉備物語」などの文献にもそのことが
記載されているとのこと。
東福寺は雪舟が子供の頃修行した宝福寺の本山であり
雪舟との関わりの深いお寺であったことからこの記録が
注目されているのだそうです。
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なにはともあれ、私の中ではこれぞ雪舟のお墓。
道くらい整備すればいいのに、と思ったけれど
この静けさこそ雪舟が眠るに相応しい場所・・・
身近なところにも思わぬ発見があることを知った小さな旅でした。
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by ishikoro-b | 2015-02-20 00:17 | 春の旅 | Comments(0)

映画 最初の人間

1960年、自動車事故により46歳の若さでで急逝した
アルベール・カミュの未完の自伝的小説の映画化「最初の人間」を
DVDで鑑賞しました。一昨年映画館でも観たので2度目です。
カミュと言えば本棚の隅っこに「異邦人」が眠っていますが
カミュ自身の投影である小説家ジャック・コルムリを演じたのが
「クリクリのいた夏」からのお気に入りのフランス人俳優
ジャック・ガンブランですから見逃すわけにはいきません。
ジャック・ガンブランのもの静かで知的な佇まいは
カミュのイメージにぴったり。
回想シーンで少年時代を演じる男の子も魅力的。
その他のキャスティングも素晴らしいのです。
アルジェリアの空と海と土・・・美しい映像に人間の心情が
上手く重ねられて、その表現は文学的でさえありました。

フランス人でありアルジェリア人でもあったカミュ。
彼の描く「不条理」の現実は今日の世界に通じるものがあり
ひとりの小説家の苦悩や平和への願いが遺言のごとく
スクリーンから静かに熱く伝わってくるのでした。

ネタバレ注意!
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映画はフランスからの独立紛争に揺れるアルジェリアが舞台です。
1957年の夏、著名な作家ジャック・コルムリは大学での講演の
依頼もあって、今も老いた母がひとり暮らす生まれ育った地
アルジェリアへ帰郷します。
空港に降り立つとすぐに講演会場へ。
演台に立ったジャックは、アルジェリア人とフランス人の共存と
非暴力の理念を説くのですが、会場はヤジと怒号の嵐。
ジャックは裏切り者と激しく糾弾されてしまいます。
そんな中ジャックは「作家の義務とは、歴史を作る側ではなく
歴史を生きる側に身を置くこと」と静かにスピーチするのでした。

実家へ帰るのは危険との忠告にも耳を貸さず母の待つ家に帰るジャック。
その昔、祖母と母、叔父と一緒に暮らした小さなアパートに
母は今もひとり、慎ましく暮らしていました。
そんな母に「いつまでもきれいだね」と声をかけるジャック。
再会を喜ぶふたりに地中海の美しい陽光が降り注ぐ美しいシーンでした。
父は彼が生まれてまもなく第一次世界大戦で戦死。
父の存在を知らずに育ったジャックは、実家に残された父の写真を
見つめながら、いつしか少年の頃の思い出が脳裏に甦るのでした。
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祖母は独裁者のごとく厳格な人で、家の中の空気は
いつも張りつめていました。
お仕置き棒でジャックを折檻するシーンは見ている方も
身が縮まる思いですが、そんな祖母に連れられて行ったサイレント映画では
文字の読めない祖母に通訳するジャックの微笑ましいシーンも描かれます。

病院の下働きをしながら一家を支えてくれた優しい母。
病院で働く母を訪ねたジャックはベンチで本を読みながら
同じく母の仕事が終わるのを待っている男性に気付いたりします。
恋人なのか友人なのか、映画では見逃すほどのシーンですが
ジャックが少し大人になることを予感させる素敵なシーンです。
母もまた読み書きができませんでしたが
頭のいい子の義務はこの街を出ることだ、と広い世界へ
ジャックの背中を押してくれたのも母でした。

母の弟である叔父のこともジャックは大好きでした。
たばこの吸い方や父のことも教えてくれた気のいい叔父。
ジャックは学費を稼ぐため叔父の勤める印刷工場で働きます。
夜明け前に家を出る叔父とジャック。
ふたりの前に遺体を乗せた荷車を押す親子が通り過ぎていきます。
生と死、人生のすべてのテーマが凝縮されているような
悲しくも美しいシーンでした。
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貧しいながらも成績がよかったジャック。
子供は将来の大人の姿の萌芽を宿しているのだと
ジャックの才能を見抜き進学を薦めてくれたベルナール先生との出会い。
「神を信じる者も信じない者も好きになさい」と言ってくれた先生は
ジャックの第二の父的存在でした。

帰郷したジャックは身の危険を感じながらも
アラブ人居住区に足を運びます。
そこにはかつての級友ハムッドが住んでいました。
貧しくも誇り高く威厳のある表情は昔のままです。
ジャックがフランス人だというだけでケンカをふっかけられて
けれどなぜか憎めなかった小学校時代の思い出。
「我々に友情はなかった」とハムッドは当時を振り返りつつも
爆弾テロの共犯容疑で逮捕された息子アジズの無罪釈放を
ジャックに嘆願するのでした。

通りでは爆弾テロが起き一般市民が犠牲をなるのを
ジャックは目撃します。
そんな現実とは対照的に水着姿の少年ジャックが海岸の林の中を
抜けていく長回しの回想シーンが印象的でした。
人々が音楽やダンスを楽しんだり、木陰では母と
病院で会った男性が話をしていたり、それはジャックの思い描く
平和の心象風景だったのでしょうか。

アジズの無罪の証明のために政府機関に掛け合ったジャックでしたが
アジズは自ら死刑を受け入れるのでした。
アジズの死の知らせに、ジャックはラジオを通して
再び自分の理念を皆に呼びかけるのでした。

ラストの母とジャックが食卓を囲むシーンは
ずっとこの穏やかな時間が続けばいいのにと思わせるシーンですが
もしかしたら事故死した息子の幻覚のシーンだったのかもしれません。
ひとり残された母の姿が切ないです。
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未だ実現されない紛争のない世界・・・
民族や宗教、思想を乗り越えてお互いが共存しあえる世界をつくること。
どんな日常の些細な選択や行動でも、それが世界を変えていくことに
繋がると意識した時から、人は誰でもが「最初の人間」に
なれるような気がします。
乾いた大地に水が沁みわたっていくような素晴らしい作品でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
監督 : ジャンニ・アメリオ
脚本 : ジャンニ・アメリオ
原題 : Le premier homme
原作 : アルベール・カミュ
製作年/国 : 2011年 フランス・イタリア・アルジェリア合作
出演 : ジャック・ガンブラン/ジャック・コルムリ
    カトリーヌ・ソラ/1957年の母
    ドゥニ・ポダリデス/ベルナール先生
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by ishikoro-b | 2015-02-13 15:27 | 映画 | Comments(0)

犬島ベーシック

犬島の旅もこれでおしまいです。
お付き合い下さいましてありがとうございました。
最後は昔と変わらぬ犬島の風景を集めてみました。
どうぞご覧下さい。
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by ishikoro-b | 2015-02-09 17:22 | 冬の旅 | Comments(0)

私の犬島「家プロジェクト」-2

引き続き犬島シリーズをお楽しみ下さい。
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by ishikoro-b | 2015-02-06 21:33 | 冬の旅 | Comments(0)

私の犬島「家プロジェクト」

犬島を歩くと芸術家の作品以外にも
島の人たちの暮らしの中から生まれた名もなきアートに
出会うことができます。
こんな景色に出会えるから私は島が好き。
私が見つけた「家プロジェクト」をご紹介します。
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by ishikoro-b | 2015-02-04 22:09 | 冬の旅 | Comments(0)

犬島「家プロジェクト」

犬島製錬所美術館は閉まっていても島を歩けば
こんな作品に出会うことができます。
一部ですがご覧下さい。

犬島製錬所美術館へのアプローチ
その昔、銅の製錬所として栄えていた頃の煙突は
今やアートの島のシンボルとなっています。
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家プロジェクト S邸/コンタクトレンズ
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家プロジェクト A邸/リフレクトゥ
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中の谷東屋
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犬島の島犬
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これも作品?
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きっと作品
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by ishikoro-b | 2015-02-02 18:00 | 冬の旅 | Comments(0)