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石ころコロコロ

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<   2015年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧

夏の終わりの半田山植物園-2

引き続き、半田山植物園で出会った季節の終わりを告げる草花を
ご覧下さい。
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by ishikoro-b | 2015-08-30 10:40 | 夏の野の花 | Comments(0)

夏の終わりの半田山植物園-1

サルスベリの花。
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by ishikoro-b | 2015-08-27 22:16 | 夏の野の花 | Comments(0)

早島の旧家

私の相方のお墓は、岡山から倉敷へ行く途中の早島という所に
あるのですが、そのお墓の傍にこんな素敵な旧家があります。
まだ中で生活されているようなので、門から玄関までのアプローチを
チラッと窺うだけなのですが
お墓参りに来て日本の名建築に出会える幸せ・・・
この佇まいに日本人の美意識と精神性を垣間見ることができます。
そんな早島の旧家とその周辺を切り取りました。
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白壁をまっすぐ上がると粟島神社へ。
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土塀沿いに左に行くと相方のお墓があります。
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お墓の後には天然記念物に指定されている
樹齢300年の銘木「チシャノキ」も。
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by ishikoro-b | 2015-08-23 13:19 | 夏の旅 | Comments(0)

金持神社を訪ねて・鳥取県日野町

お盆前の日曜日、久しぶりに大山方面をドライブして来ました。
大山へ行く途中、鳥取県日野町根雨に「たたらや」という
お蕎麦屋さんがあって、そこで美味しいお蕎麦をいただいてから
大山へというのが私のお気に入りコースなのですが
今回、お昼にはちょっと時間が早かったので、その手前にある
金持神社へ立ち寄ってみました。
「金持神社」と書いて「かもちじんじゃ」と読みます。
神社のある集落も「金持」という地名。
その昔、この地方は「たたら鉄」の一大産地だったそうです。
そういえばお蕎麦屋さんも「たたらや」でした。
金持の集落も砂鉄の産地として知られ、鉄(かね)を持つ里と
いうことから「金持」と呼ばれるようになったのだとか。

この縁起のよいストレートなネーミングが
金運にあやかろうとするものの心をくすぐります。
金運はすっかり諦めていた私も、国道沿いの大きな看板につられて
興味津々、以前にも何度か訪れたことがありました。
90段の石段を上がったところにある拝殿は
「金持神社」の名に反して、こじんまりと質素。
参拝客に出会うこともなく、いつもひっそり鎮まり返っていると
いった印象だったのですが・・・

それが今回訪ねたらどうでしょう。
金運、開運スポットとして全国的にも有名になり
参拝者が次々と途切れることなくあって、拝殿には宮司さんの
姿もあってご祈祷が行われたりいていました。
聞くと、ジャンボ宝くじの発売時期になると参拝者が増えるのだとか。
奉納された絵馬には「宝くじに当たりますように」といった
願い事の他に「宝くじで大金持ちになりました」などの喜びの声も
あって、ちゃんとご利益あるんだ、と疑いながらもびっくり。
私もお賽銭をもっと奮発してたら、もしかして・・・
なんてことも一瞬頭をよぎったりしたのでした。

でもでも中に、こんな素敵な願い事が書かれた絵馬を発見!
やっぱりこうでなくては、と邪念を払ったのでした。

祈願
お金が無い事を言い訳にしない生活が出来ますように。
クオリティーの高い物に囲まれた生活が出来ますように。
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金持神社へ皆様もどうぞお参りください。
もしかしたらご利益あるかもしれません。
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参道沿いには鳥取県の銘木100選のうちの2本があります。
これはその1本「チャンチン」の木。樹齢600年。
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拝殿。
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拝殿の中には、指や爪で描いたという指画「龍神之図」が
掲げられていました。
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境内からの金持集落。往時の面影はどこにも見えないけれど
地名だけがこの土地の歴史を物語っているのでした。
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by ishikoro-b | 2015-08-18 15:40 | 夏の旅 | Comments(0)

映画 さよなら子供たち

1987年のフランス映画、ルイ・マル監督の「さよなら子供たち」を
観ました。私が初めてフランス映画の魅力を知ったのが
ルイ・マル監督の「地下鉄のザジ」・・・
「死刑台のエレベーター」も有名ですね。
そのルイ・マル監督の「さよなら子供たち」も、悲しい物語ですが
少年の感性が瑞々しく描かれていて、私の大好きな作品です。
以前、幸運にもBSで放送されて録画したものを繰り返して観ていますが
フランス映画に出て来る少年ってなんでこんなに美しいの、と
観るたびに思ってしまいす。

ネタバレ注意!
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舞台はナチス占領下のフランス。
戦火のパリから、カトリック僧院の寄宿学校に疎開した少年の
悲しくも美しい一冬の物語。
ルイ・マル監督の12歳の時の体験を綴った自伝的作品です。

1944年、パリの駅のホームから映画は始まります。
休暇を終え、疎開先の寄宿学校へ戻るジュリアンは12歳になるのに
見送りに来た母親に行きたくないと駄々をこねる甘えん坊。
母親の付けたおでこの赤いキスマークが可愛いです。

列車の音と、車窓から見える寒々とした風景が
母親と別れた後のジュリアンの不安な心を映し出し
シューベルトの「楽興の時」のピアノの音が
ジュリアンの心に寄り添うように静かに流れるのでした。

ある日、寄宿学校に3人の少年が転入してきます。
その中のひとり、ボネという少年がジュリアンのクラスにやってきました。
どこか打ち解けないボネに、歓迎の挨拶代わりのイジメごっこが始まり
ジュリアンもまた他の生徒と同じようにボネに冷たくしたりするのでした。
しかしボネは成績優秀でピアノも上手。
それまで優等生だったジュリアンのライバル意識をくすぐるのでした。
ベッドが隣同士で読書の趣味が同じなのになかなか仲良くなれないふたり。
みんなにいじめられてもボネにとって学校は
束の間の楽園のような場所でした。

裕福な家庭の子供たちが暮らす寄宿学校。
校長先生のジャン神父をはじめ職員もみな良心的です。
子供たちが勉強したり無邪気に遊んだりしている姿だけを見ていると
戦争の最中であることを忘れてしまいそうになりますが
空襲警報や停電、食糧難や寒さ、時折学校にやって来る義勇兵や
ドイツ兵の姿など、ここにも例外なく戦争の影が
忍び寄って来ているのでした。

給食の豚肉を食べないボネ。夜中のお祈りなど、ボネのすることは
普通の男の子と少し違います。
校長先生のボネに対する態度もなぜか匿っているような印象。
不思議に思ったジュリアンは好奇心から
ボネの私物を盗み見してしまうのでした。
そしてボネはユダヤ人で、この学校に匿われていることを知るのです。
と言っても、ジュリアンにはまだ
ユダヤ人がなぜ身を隠さねばならないのか、わからずにいたのですが。

次第に打ち解けて仲良くなっていったふたり。
真夜中の懐中電灯で一緒に読んだ本、ピアノの連弾や
大笑いして楽しんだチャップリンの映画・・・
しかし、そんな日々は長く続きませんでした。
密告によってボネたち3人と、ボネ達を匿った罪で校長先生も
ゲシュタボに捕らわれてしまうのでした。

中庭に集められた生徒たちの前を校長先生やボネたちが
連行されていきます。
誰からともなく「さよなら神父さま」という声が聴こえ
その声が次々と広がっていきます。
そして校長先生も答えます。
「さよなら子供たち、またな」と。

そして裏門を出る直前にジュリアンの方を振り向くボネ。
ボネに「さよなら」と小さく手を振るジュリアン。
なぜ?何もしていないのに・・・
理不尽な光景が理解できないでじっと見つめるジュリアン。
ジュリアンの瞳がだんだん潤んでいく最後のカットも
心を揺さぶるものがありました。
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ボネたちはアウシュビッツで、校長先生はマウトハウゼンで死亡。
最後にルイ・マル監督自身の声でナレーションが入ります。

「私は死ぬまで、あの1月の朝を忘れない」

生涯心に刻まれた永遠の別れの朝のこと。
監督として世界的な名声を得た後の55歳になって撮った作品と知って
驚きました。どんな映画の撮影中にも、自分自身の人生を
もう一度見つめ直すように、少年時代の体験を映画化する構想を
ずっと温めていたのでしょう。
残虐なシーンなく戦争の悲劇を伝える手法も、そうした年月が
余計なものを取り除き、研ぎ澄まされた純度の高い
映画の仕上がりに繋がったのかもしれません。

宗教を超えてボネたちを守ろうとした校長先生のジャン神父。
聖体拝領の日の説教にもこの映画のメッセージが込められています。
世の中は反目と憎しみに満ちている。
嘘や裏切りが横行し、信者同士が殺しあっている。
だが、利己主義や無関心は許されない。
物質的豊かさは魂を堕落させる。
冨は人間を不誠実にし、軽蔑すべき存在に変える。
持たざるものの怒り尊大な冨に向けられる。
信者の一番大切な義務「慈悲」を忘れぬように
悪をもって悪に対するな。
飢えた敵には食事を、渇いた敵には飲み物を。
祈りをささげましょう。
被害者だけではなく加害者のためにも。

この映画の素晴らしいところは
ドイツ兵だけが悪人ではなく、フランス人の中にも親独義勇兵が
いてユダヤ人狩りをしていたということ。
寄宿生たちの料理番として働く、足が不自由で貧しいジョセフを
ジュリアンたちは闇取引などで都合よく利用していたこと。
ジョセフの密告も実はジュリアン達にも責任があるということも
ちゃんと描かれているのです。

戦争の悲劇だけでなく人間の本質をきちんと描いたルイ・マル監督。
ぜひおすすめの映画です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原題:Au revoir les enfants
製作年:1987年
製作国:フランス・西ドイツ
監督:ルイ・マル
製作:ルイ・マル
脚本:ルイ・マル
出演:ガスパール・マネス/ジュリアン
   ラファエル・フェジト/ボネ
   フランシーヌ・ラセット/ジュリアンの母
   フィリップ・モリエ・ジュヌー/ジャン神父
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by ishikoro-b | 2015-08-12 17:55 | 映画 | Comments(0)

100日で100脚の椅子・猪熊弦一郎現代美術館

猪熊さんの「猫達」展と同時開催の企画展、マルティーノ・ガンパーの
100 Chairs in 100 Days(100日で100脚の椅子)」も楽しめました。
使われなくなった椅子を集めて解体。新たに組み立て直されて
ふたたび椅子のかたちに生まれ変わったユーモラスな椅子たち。
殆どの作品が「座る」という椅子本来の機能が無視されている 
というのも斬新なアイデアでした。
思いがけない素材やパーツの組み合わせは一見チグハグでアンバランス。
なのになぜか不思議に調和がとれていて
それぞれの椅子が意志をもって佇んでいるように見えました。
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1日に1脚ずつ、100日で100脚の椅子・・・
100脚目は展示場所で制作するというコンセプトで世界各地を
巡回しているのだそうです。
もちろん丸亀で生まれた100脚目の椅子もありました。
下の写真です。タイトルは「○亀」・・・
縁起のいい不老長寿の椅子みたいで素敵な仕上がりでした。
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この企画展も撮影OKでした。
会期は9月23日(水・祝)まで。まだまだ間に合います。
会期中は無休。よかったら行ってみて下さいね。

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by ishikoro-b | 2015-08-07 22:13 | 日々是好日 | Comments(0)

「物」コレクション・猪熊弦一郎現代美術館

猪熊弦一郎現代美術館のもうひとつの楽しみは
猪熊さんの暮らしの傍らにそっと寄り添った「物」コレクション。
それらの多くは大倉舜二さんの写真と共に「画家のおもちゃ箱」という
本にまとめられていますが、美術館を訪れる度に
素敵なコレクションの一部を垣間見ることができて
それだけでも瀬戸大橋を渡って来てよかったと思えるのでした。

まずは涼しげなアンティークガラスのコレクションから。
ゴージャスでない質素な美こそ永遠の美と猪熊さんは言います。
大事に取り扱えば永遠に生き続けられるガラスの瓶。
猪熊さんは永遠の美しさの中に、儚い人の一生を重ねていたのでしょう。
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ヘビースモーカーだった猪熊さん。
禁煙を決意してから、苦しい葛藤の日々から生まれたのが
この「対話彫刻」なのだそうです。
口は煙草のことを忘れても、指の友情は忘れられなかったと
「画家のおもちゃ箱」に書かれていました。
身近な紙切れを極細の針金でグルグル巻いて煙草サイズに・・・
誰かと対話するように生まれた昆虫のようなものたち。
さりげない日常の「物」をアートに変えてみせる猪熊マジック。
猪熊さんの魅力的な人柄を感じて、見飽きることはありません。
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この紙袋は猪熊さんのニューヨーク時代に届いた展覧会の
案内状なのだそうです。
紙袋の案内状・・・なんて奇抜なアイデアなのでしょうね。
出品作家のサインの中で、私にはジョージ・シーガルしかわかりませんが
猪熊弦一郎現代美術館で、ジョージ・シーガルの彫刻展を
見ることが出来たのも猪熊さんの企画力。
猪熊さんからの大きな贈りもののような気がしました。
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これは猫のロウソクでしょうか。
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よく見ると背中がピンクッションになっていました。
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by ishikoro-b | 2015-08-03 17:44 | Comments(0)