イタリア紀行-7 世界遺産の街・ウルビーノ

ウルビーノはこれでお終いです。
往路はウルビーノまでスムーズに来れたのに復路は苦労しました。
バスを降りたメルカターレ広場前で帰りのバスを待っていたのですが
なかなかペーザロ駅行きのバスが来ない。
来たバスの運転手さんに「ペーザロ?」と聞いても「ノ!」
イタリア語で何か伝えようとしてしてくれているのですが会話の中に
「サンタルチア」と言うのが聞き取れるだけで全くチンプンカンプン。
バスターミナルには私たちだけ。
やっと来た2台目のバスも同じで「サンタルチア」と言い残して
行ってしまいました。
次第に霧も濃くなり心細くなっているところに3台目のバスが。
やっぱり「ノ!」そして「サンタルチア」・・・
サンタルチア?サンタルチアって何なに?
諦めてションボリしていたその時、発車寸前の運転手さんが乗れと
手招きしてくれるではありませんか。grazie!
降ろされたのは旧市街の反対側にある「サンタ・ルチア門」のバス停。
なるほどここでペーザロ駅行きのバスを待てと言う意味だったのだと
納得したのでした。
そして無事ペーザロの駅へ。しかしここでまた試練が。
17時半だと言うのに駅の窓口がしまっていて
自動券売機で切符を買うしかない、けど買い方がわからない。
電車の時刻も迫っているし・・・困っているところへ
若いイタリア人の男性登場! ニッコリ笑って
リッチョーネまでの切符を買ってくれたのでした。grazie!

言葉が通じないと言うことがいかに不便で不安なことか
身に沁みて感じたのでした。
パック旅行で来るべきだったと心底後悔しましたが
今思えば、失敗こそいい思い出に。
素敵な男性に「grazie!」が言えて幸せな一日となりました。

ウルビーノの最後は、ラファエロの生家です。
シーズンオフは14時に閉館とのことで内部の見学はできませんでした。
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濃霧の中、見納めのドゥカーレ宮殿です。
煉瓦を一枚一枚積み重ねて造られたことを思うと気が遠くなります。
角度によって様々な表情を見せてくれて、その美しさは立ち去りがたいほど。
街全体がタイムカプセルのごとく500年前の景観をそのまま留めてるのって
本当に凄いことですよね。
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# by ishikoro-b | 2018-12-08 14:20 | 秋の旅 | Comments(0)

イタリア紀行-6 世界遺産の街・ウルビーノ

ウルビーノの旧市街側からの眺め。
山の中腹にアレッツォそしてフィレンチェに繋がる道が続いていました。
多くの文人や芸術家たちがこの道を行き来したのでしょう。
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旧市街の少ない樹木の中に柿の木を発見!(見えますか?)
イタリア語で柿は「CACHI (カキ)」
柿もまた遥かな旅をしてローマにもたらされたのでしょう。
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テアトロ サンツィオ
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ドゥカーレ宮殿
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宮殿の中庭
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宮殿内の国立マルケ美術館
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# by ishikoro-b | 2018-12-06 16:08 | 秋の旅 | Comments(0)

イタリア紀行-5 世界遺産の街・ウルビーノ

今回は楽しみしていたベネチアが冠水しているとのことで諦めて
リッチョーネの南、世界遺産の街ウルビーノへ行くことにしました。
地図で見ると近くだし、ここなら自力で行くことができるかも、と
リッチョーネ駅で切符の買い方を教えてもらいふたりで出掛けました。
リッチョーネから最寄駅ペーザロまで電車で約20分。
ペーザロ駅からバスに乗り換えて内陸へ走ること1時間ちょっと。
山の頂に城壁に囲まれたルネッサンス時代の美しい街並みが
天空都市のごとく現れました。
この地を治めた名君フェデリコ公の「理想都市」でもあります。
武勇の誉れだけでなく芸術家の育成にも力を注いだフェデリコ公。
数多の芸術家たちが彼を慕いこの地に集ったのだそうです。
そしてラファエロもこの街で誕生するのでした。
ドゥカーレ宮殿を中心にして広がる旧市街は
観光地としてだけではなく大学の街でもあるというのですから
今もフェデリコ公の理想が生きているって感じです。
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バス停そばのヴァルポーナ門を入ると小さな煉瓦を積み重ねて構成された
中世の理想都市へタイムスリップです。
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# by ishikoro-b | 2018-12-04 13:32 | 秋の旅 | Comments(0)

イタリア紀行-4 リミニの旧市街を訪ねて

友人の息子のK君はリミニ郊外の日本料理店で働いているのですが
午後3時過ぎ、車で出勤のついでに私たちをリミニまで乗せて行ってくれました。
スケジュールでは、まずは私たちふたりでリミニの旧市街を散策し
午後8時にK君の日本人料理人仲間のJさんが働いているレストランで食事。
午後11時にリミニ駅で仕事帰りのK君に拾ってもらって
リッチョーネまで帰るというものでした。
ここからは先は車は入れないと車から降ろされたのが
旧市街地の東側、アウグストゥスの凱旋門でした。

リミニはイタリアの名匠フェデリコ・フェリーニの生まれた街でもあります。
今年の春でしたか「フェリーニに恋して」という映画が公開されました。
フェリーニの作品に魅了された主人公が憧れのフェリーニを探しながら
イタリアを旅して人として女性として成長していくというお話です。
映画の最後に少し大人になった主人公が街を見下ろす高い塔の上から
「フェリーニ!」と大声で叫ぶ印象的なシーンがあるのですが
アウグストゥスの凱旋門をくぐる時、私も心の中で「フェリーニ!」と
叫びたくなりました。歳は重ねてもワクワクドキドキを忘れず
いつまでも元気に旅していたいと思ったのでした。
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リミニはリゾートの街だけでなく古代ローマの遺跡が残る街でした。
紀元前27年に造られたアウグストゥスの凱旋門は
古代ローマ時代の凱旋門では現存する最古のものだそうです。
アウグストゥスの凱旋門を入るとそこは歴史ある建物や広場に
オシャレなブティックやレストランが立ち並ぶ中心街。
Jさんのレストランを探しつつ旧市街地の西側、ティベリオ橋まで
歩いてみることにしました。
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旧市街の中心部、トレ・マルティーリ広場のサンタントニオ教会。
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広場にはリミニを制圧したジュリアス・シーザーの像も。
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鐘楼をもつ時計台。ゆっくり時を刻んでいるようでした。
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狭い路地が迷路のように。
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こんなお店も見つけました。
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リミニの街には本屋さんがたくさんありました。
美術書のコーナーのダ・ビンチの画集のそばに北斎や広重が・・・
日本人であることが嬉しくなった瞬間でした。
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そして美しいアーチ型の石の橋、ティベリオ橋。
2000年も前に造られた橋の上を今も様々な人生が行き交います。
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橋の向こうには広大な公園が広がっていて
その水辺の光景は息を呑むほどの美しさでした。
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ここからはティベリオ橋を渡ったところにある住宅街です。
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街歩きの後はJさんのレストランで美味しいイタリア料理を堪能。
お店を出たのが午後10時半過ぎ。Jさんに旧市街から駅までの
安全なコースを教えてもらって石畳の道を歩くこと約20分。
寒くもなく危険を感じることもなく、異国の街の夜更けを楽しみながら
待ち合わせのリミニ駅にたどり着いたのでした。

つづく

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# by ishikoro-b | 2018-11-28 23:03 | 秋の旅 | Comments(0)

イタリア紀行-3 リッチョーネの街歩き

リッチョーネは閑静な住宅街でした。
お世話になったK君のアパート6階からの眺めです。
(私たちの宿は同じアパートの4階の部屋でした)
ゆるやかな丘陵に広がる美しく色づいた木々と人々の暮らし。
写真でその絶妙な色合いが表現できないのが残念ですが
一目でここに住みたいと思いました。
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こちらはアドリア海側の眺め。
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気候はほぼ日本と同じ。夕方からお天気は下り坂でしたが
アパート周辺を歩いてみました。
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狭い住宅街をオシャレなコンパクトカーが走り抜けて行きます。
リミニからの車の移動でも気づいたことですが、ここらあたりの街には
信号機がないってこと。リッチョーネもそうでした。
交差点は円形のロータリー式でクルッと回って行きたい方向へスーッと・・・
初体験の私にはそれがなんともエレガントで車のCMのワンシーンの
ように思えました。
迷子にならないようこの教会を目印に散策。
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街のあちこちで見かけた猫よけ。
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家々のカラフルな外壁が周りの自然と違和感なく調和。
街路樹の松の樹形もアートしてます。
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バス停に気になるポスター。
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つづく

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# by ishikoro-b | 2018-11-25 00:53 | 秋の旅 | Comments(0)