ハッチョウトンボの湿原で出会った花々です。
ノハナショウブ
花菖蒲の原種で、昔は日本各地の原野に広く
自生していたのだそうです。
楚々とした、雨の似合う花です。
オカトラノオ
清楚な花序が風に揺れて素敵です。
たしかにシッポみたいですが「虎の尾」には見えませんね。
オグラセンノウ
九州や中国地方のごく狭い地域にしか自生していない
絶滅危惧種です。草原に燃えるような赤が印象的でした。
クサレダマ
「腐れ玉」ではなく「草連玉」
豆科のレダマに似ていることに由来します。
名前の響きで損をしていますね。
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ここからは公園内の原っぱで見つけた花です。
ノアザミ
花をマクロ目線で観ると、ピンクから紫への
グラデーションが本当に美しいです。
アザミの花が咲いていると景色が明るくなります。
キキョウソウ
小さな桔梗といえば似ているような。
こちらは初夏に咲く帰化植物です。
ヒメジョオン
雑草と言われるけれど、ハルジョオンと共に
大好きな群落の風景です。
ネムノキ
夜になると自ら葉を閉じるから「眠る木」
それが合歓の木に変化しました。
試しに触ってみましたが昼間は何の反応もなし。
頬紅の刷毛のような雄しべが美しいです。
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