梅雨といえば田植えですね。
昔の写真を整理していたら懐かしい写真が出てきました。
岡山県のほぼ真ん中あたり、美作にある日本棚田100選に
選ばれた棚田の美しい里を撮ったものです。
シーズンが少しずれてしまいましたが
私のお気に入りの風景、見ていただけると嬉しいです。
田植えが終わったばかりの棚田は、夏の光を反射して、
水鏡のように輝き、1年で最も美しい景観をみせてくれます。
棚田の美しさは、そこに生きてきた人々の営みの証。
そこを守り続けてきた人々の誇り。
耕して天に至る・・・日本人の原風景です。
「100あった田んぼがいくら数えても99しかない。
どうしたことかとよくよくみると、脱いで置いたデンパチの下に
小さな田んぼが一枚、隠れていたんじゃそうな」
(デンパチ=蓑の上にかぶるタケノコの皮で編んだ笠のこと)
母から聞いた可愛い棚田のお話でした。
「見ろ。美しいねえ。だれも芸術だなんて思ってやしない。
だから凄いんだ。」岡本太郎の言葉を思い出しました。
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