佐栁島からの帰り、多度津駅でぼんやり電車を待っていると
突然目の前に現れた摩訶不思議な列車にギョギョ!
瀬戸内国際芸術祭の作品の一つ、アラーキー列車でした。
荒木経惟さんの写真で全車両ラッピングというのが凄いです。
テーマは「エロス(生)」と「タナトス(死)」とか。
佐栁島紀行の締めくくりにピッタリの遭遇でした。
電池切れのコンデジもアラーキーパワーで復活。
不気味な列車を眺めながら
ふと、岡本太郎さんの言葉を思いだしました。
「今日の芸術は、うまくあってはならない。
きれいであってはならない。
ここちよくあってはならない」
今日の芸術の概念を覆すかのようなアラーキー列車・・・
この車体を見た人の「怖い」とか「気持ち悪い」の評価に
アラーキーは静かにほくそ笑んでいるかも知れません。
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