こんな素敵な椅子をいただきました。
ふーテトママさんのお友達のS家にお邪魔した際
玄関先にポツンと置かれていた小さな椅子・・・
可愛くて、懐かしくて、ふーテトママさんとふたり
感慨にふけっていると「近所の幼稚園の古い椅子なの
よかったらもらってあげましょうか」とSさん。
古いものが大好きな私たちは大喜びしたのでした。
そして、そして・・・
私の分もちゃんと憶えていて下さって
先日この椅子が届いたのでした。
多くの幼い日々を支え育んできた小さな椅子・・・
こんな椅子に座ってキラキラ目を輝かせていた頃が
私にもあったことを思い出しました。
絵本や野の花が似合いそうな椅子。
大切にしたいと思います。
Sさん、ありがとうございました。
ふーテトママさんの記事は
こちら。
椅子のサイズがおわかりいただけます。
椅子といえばこの秋もうひとつの出会いがありました。
近くのアンティーク家具のお店にパソコンのサブ机を
探しに行ったところ、この椅子に出会ってしまいました。
1960年代のイギリス、アーコール社の肘掛け付きチェアです。
彫刻の様に美しいかたち・・・アンティーク家具の重々しさはなく
風が吹き抜けるような軽さが印象的でした。
アームレストがあるだけでリラックス度がこうも違うのですね。
丸みを帯びた柔らかな手触りも心が和みます。
さあ、座ってごらんと両手を広げているようでした。
傷、凹み、染みはあるけれど、なにげに腰を下ろしてみたら
瞬間、体の一部になった感じの座り心地。
そんな訳で、机ではなく椅子を買ってしまったのでした。
イギリスの森の一本の木が、椅子のかたちになって
多くの人生に寄り添い、そして我が家のリビングにある不思議。
お気に入りの椅子がある生活のなんて豊かなこと。
人生の傍らにそっと寄り添うやさしい椅子たち・・・
「椅子」という言葉の響きだけで「詩」ですね。
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