故郷の美術館、高梁市成羽美術館で開催中の
三沢厚彦「ANIMALES」展に行ってきました。
画集やカレンダーなどで何度か三沢さんの動物たちは見ていましたが
まさか私の田舎で本物の彫刻作品に出会えるとは・・・
安藤忠雄設計の美術館です。
水庭のアプローチを抜けて館内に入ればそこは三沢動物園。
撮影禁止ですが、ワニとシロテナガザルのコーナーだけは0K。
展示作品はヘラジカやシロクマなど大きなものから
ヤモリやカエルなどの小さなものまで。
ほぼ原寸大のサイズにこだわって作られた木彫の作品は
圧倒的な迫力を放っていました。
欅から彫り出された動物たちは油絵具で彩色がなされ
表情もどこかユーモラス。
大きな作品は彫るのに1年かかったとか。
どの作品もしっかり立つ太い足が印象的でした。
デフォルメされているのに本物の存在感を放つのは
何度もドローイングが重ねられての造形だからでしょうね。
ノミの跡が凄いです。
一刀一刀、いのちを吹き込んでいったことがよくわかります。
シロテナガザル
記念にシロクマのポストカードを買いました。
茶色のクマさんは入場チケットです。かわいい2ショット!
会期は5月31日まで。
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