雪山に春の訪れを告げてくれるのが、木の根元の雪が解けていく
根まわり穴(雪根開き)と呼ばれるという不思議な現象。
木の黒い幹が林に降り注ぐ太陽光を吸収して温まり
木のまわりの雪を解かしていくのだそうです。
目ぐみ始めた木々と雪と土の織りなす絶妙なコントラストは
モダンアートを見ているかのよう。
美しい絵を描きながら、少しずつ少しずつ雪が解けて
山に春が来るのです。
蒜山まできたら大山も拝みたいもの。三平山まで上ったら
木々の間にやっと大山の全貌を捉えることができました。
早春の蒜山高原シリーズは、これにてお終い。
お付き合いくださいましてありがとうございました。
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